FISH HOUSEの甘鯛の話

2017-4-25 Tue

Sorry, this entry is only available in Japanese.

「甘鯛」または「尼鯛」、京都や福井では「ぐじ」と色々な呼び名がある高級魚。今回はFISH HOUSEに届けられる、甘鯛のお話です。
冬から春先にかけて当店では、京丹後の鮮魚を使うフィッシュパエリアの魚を甘鯛に変更することがしばしば。当店は丹後半島の伊根湾から、釣りの甘鯛を仕入れています。
釣りの魚は、定置網などで一度に大量に引き上げられたものと比べ、魚へのストレスが最小限に抑えられます。さらに、一本一本丁寧に釣り上げるので、身割れすることがないのです。
バイヤーの平井さんが、そんな貴重な甘鯛を当店に送ってきてくれるのが、まさに今。間違いなく最後の締めはフィッシュパエリアがおすすめです。
サクサクとした鱗が絶品の甘鯛に付け合わせる鎌倉野菜も春めき、タケノコや葉玉ねぎなどと、旬の美味しいところ取りの一皿に仕上がっています。
生牡蠣はもちろんのこと、すべてのメニューに季節感を出している当店。暖かくなりお出かけしやすくなりました。ぜひ春の味を堪能しにご来店ください!