牡蠣とノロウィルスの話④

2019-2-5 Tue

立春を過ぎましたが、春はまだ先。乾燥にも気をつけたい今日この頃です。今回は、何度となくブログで取り上げてきた、「牡蠣とノロウィルス」のお話です。

牡蠣が美味しい時期について回るこの話題。インフルエンザが猛威を振るいメディアでも頻繁に取り上げられていますが、ノロウィルスもしっかりと暴れ始めています。

正直僕にとっては毎年心配でなりません。いままでは産地やトレーサビリティの話をしてきましたが、今回は当店の衛生への取り組みについてお話しします。

今の時期はもちろんですが、年間を通して安心して牡蠣を召し上がっていただくために、店内にはつねに空間除菌消臭液を噴霧させています。

無味無臭、もちろん無害のこの液体は、ノロウィルスやインフルエンザウィルスを99%以上抑制してくれます。特にトイレは皆さまがお使いになる空間なので気をつかっております。

さらにみなさまが帰られた後には、毎晩店内にオゾンを発生させてリセット。スタッフが菌やウィルスを持ち込みにくくするように、民間の保険機関の抜き打ちテストや健康管理にも余念がありません。

それでも何かあれば疑われてしまうのが、牡蠣。残念でありませんが、このおいしさの魅力に勝てないのが正直なところではないでしょうか。

この時期は身も太って味わいも最高です。つねに万全の態勢でお待ちしておりますので、ぜひ旬の真牡蠣を楽しみにいらしてください!