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10年目を迎えたFISH HOUSEの話 | FISH HOUSE OYSTER BAR
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10年目を迎えたFISH HOUSEの話

2019-2-24 Sun

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先日京都に住んでいたころの幼馴染がお店を訪ねて来てくれ「10年も続けられて、大したものだなぁ」と言ってくれました。確かに10年間色々ありましたが、自分なりの変わらぬ信念を持ち続けられたからこそ、今に至るんだと思います。

なのでぼくは彼に「人がやらないようなことを習慣にしてしまったり、昔から変わらない凝り性な性格が10年続けられた理由だと思う」と答えました。

というわけで今回は、ぼくのお店への気持ちのお話です。

幼少のころから凝り性で、何事も夢中になると止まらない。この厄介な性分がお店を続けられてきた原動力なのかもしれません。

そもそも料理を生業にしたのも、人が生きていくうえで欠かせない「食」への探求心があったから。そして牡蠣の専門店を開業できたのも凝り性だからこそ。

もちろん牡蠣や野菜をはじめとする食材とその生産者の方々。足繁くご来店くださるお客さまと、日々働いてくれるスタッフ。そしてなにより自分の家族への感謝も忘れたことはありません。

何に対してもそうですが、自分が大事に思っていているからといってすべてが思い通りに行くものではありません。こちらの想いが一方的に強いがために残念な思いもたくさんしてきました。

そんな自分に巻き込まれて迷惑に思った人たちもきっとたくさんいたと思います。でもこれからも周りのいろんなものを巻き込みながら前進していくつもりです。

なぜならそれが僕の生きていくための道だからです。

僕が電車だったとしたら乗って来る人もいれば、降りていく人もいる。それでも運転し続けなければいけないのが僕のすべき事なのです。

僕のこだわりの詰まった当店をこれからも末永く愛していただけるよう、これからも磨きこんでまいります。

皆さまもぜひ、楽しみながら巻き込まれてください!笑