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オイスター@ホームの話

2019-1-29 Tue

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国産の真牡蠣が美味しい今、牡蠣を開けて身入りの良さを確認するのが楽しくてしかたありません。今回はそんな牡蠣をご家庭で楽しむためのお話です。

冬場になるとスーパーなどで扱われる、海水入りのパックに入った剥き牡蠣を皆さんもよく目にすると思います。「生食用」と「加熱用」区別してありますが、あれは鮮度の違いで分けられているわけではありません。

生食用の牡蠣は、細菌が規定量以下でなくてはいけないので、水揚げ後滅菌海水で1~2日浄化してから出荷をしています。逆に加熱用は生食する事を想定していないので水揚げ後すぐにむき身にして出荷します。つまり鮮度だけ見てみると加熱用の方が新鮮ということになりますが、あくまでも加熱用。かならずしっかりと火を通してから食べてくださいね。

また、むき身の牡蠣を家庭で調理するときは、汚れを水で洗い流すなどの下処理をしてください。和食の職人さんのように、片栗粉と塩をまぶして流水で振り洗いをしてもいいですね。

水洗いで肝心なのは、塩分濃度です。真水は牡蠣を覆う皮膜を破ってしまい旨味が逃げてしまうので、加熱したときに縮みやすくなります。洗う水は海水程度の塩水を意識しましょう。

是非旬のうちに美味しい牡蠣をご家庭で堪能してください。もちろん当店は1年通して牡蠣の旬。いつ来ていただいても楽しんでいただけます!