牡蠣のペンネアラビアータの話

2017-8-30 Wed

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今年の8月はなんだか梅雨時期の様な天気が続きましたが、ようやく後半になって夏らしい暑さと太陽が帰ってきました。今回はこんな時期に食べたい「牡蠣のペンネアラビアータ」のお話です。
「アラビアータ」はイタリア料理などでよく聞くと思いますが、イタリア語で“怒り”の意味。しかし食べ物を意味するのになぜ、怒りなのでしょうか。
これはソースの味から由来していいます。オリーブオイルに唐辛子の辛みをしっかりと移したところにトマトを入れて作る辛いトマトソースなので、食べると怒っているときのように顔が赤くなることからこの名前が付けられたようです。
FISH HOUSEでは夏のメニューとして、このアラビアータソースに牡蠣とペンネを合わせ、さらに鎌倉夏野菜をたっぷり使って仕上げました。
いくら辛いといっても、顔が赤くなるほど極端ではありません。暑い季節もあと少し、カプサイシンを取って暑気払いはいかがですか?