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フィッシュ&チップスの話

2016-8-9 Tue

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今回は、当店自慢の揚げ物メニュー、イギリスのソウルフード「フィッシュ&チップス」のお話しです。
白身の魚のフライにたっぷりのフレンチフライが乗ったフィッシュ&チップス、皆さん大好きですよね。僕も、日本では勿論、海外研修等でシーフードレストランに入ると、必ずオーダーしてしまいます。この料理、国や地域によって使われる魚はそれぞれで、オーストラリアでは「ヒラマサ」や「オヒョウ」など、ニュージーランドでは「サメ」も使われるとか。北米では「タラ」を中心に大型の白身魚が主流です。FISH HOUSEでもタラを使っていますが、ときおり「カジキ」や「シーラ」などをフライにすることも。
こだわりは「バター」と呼ばれる衣です。以前はアメリカンドックの様な重めの生地を使用していましたが、今ではシアトルの「パイク・プレイス・マーケット」内のレストランでシェフをしていた友人に教えてもらったものに変更。ダイナミックな見た目でありながら仕上がりは軽く、外はカリッと中はふんわりとビールの風味が漂います。
また、定番の付け合わせはフレンチフライですが、当店では季節ごとの新じゃがを素揚げしてご提供。ソースはケチャップやモルトビネガーに、当店自慢のタルタルソースです。
ビールは勿論、きりっと冷えた白ワインにも相性抜群のフィッシュ&チップス。かなりボリューミーな一皿になっていますので、お一人でご来店の際は遠慮なく「ハーフサイズで」とお申し付けください!