伊根湾の話

2016-5-10 Tue

Sorry, this entry is only available in Japanese.

以前、京丹後産鮮魚のバイヤーさんの話を書きましたが、今回はそのバイヤーさんが活躍する場所の1つ、丹後半島・伊根湾のお話しです。
京都府の北、日本海に面した場所に位置する丹後半島。若狭湾に面したその半島の真ん中あたりにある小さな湾が、伊根湾です。
湾の周りが舟屋(1階が船着き場で2階が民宿)でぐるりと囲まれていることで名高いここは、重要伝統建造物群保存地区選定地とされており、長い間その形を変えていません。また、湾の入り口には小さな島があり、ここからクジラを追い込むクジラ漁が盛んだったそうです。
今では一本釣りのグジ(アマダイ)漁が有名で、ブランド鯛としてしばしばFISH HOUSEにも届けられます。そして当店では欠かすことのできない食材、「岩牡蠣」と「ムール貝」も間もなく入荷が始まります。
お客様から「いつから入荷されるの?」と聞かれる、この伊根湾の人気物たちを是非当店でお楽しみください!
次回は伊根湾でとれる岩牡蠣とムール貝についてのお話しです。