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小長井町の牡蠣の話 | FISH HOUSE OYSTER BAR
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小長井町の牡蠣の話

2016-4-26 Tue

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有明海の西側、諫早湾の北に位置し、ほぼ佐賀県との県境にある長崎県・小長井町。今回はこの小長井町の牡蠣のお話です。
元々は海苔やアサリの養殖がメインの地場産業だった諫早湾は干拓後、潮流が変わり、流れが速かった海から穏やかな海へと変わっていきました。これにより、15年ほど前から牡蠣の養殖に力を入れ始めたとの事です。
有明海は潮の干満の差が激しく、干潟で有名な地。潮が引くと牡蠣の養殖場所は水深が3m位になります。そもそも牡蠣は水深の浅い光の届く場所から大きく育っていくそうで、この浅瀬の小長井町の海はうってつけの環境。さらに干潟が多い地域の為、海底が程よく耕かされ養分が非常に豊富なのです。
小長井町から送っていただく牡蠣はどれを開けても身がぎっしりと詰まり、貝柱は大きく甘みのある素晴らしい出来栄えです。
今の時期はすでに真牡蠣の垂下式養殖はシーズンを終えていますが、FISH HOUSEでは、ホタテ貝の殻ではなく、砕いた牡蠣の殻に幼生を一粒ひと粒付着させ、2cm程度になるまで成長させてから海に沈める「シングルシード方式」で育った小長井町のブランド牡蠣、「華漣」を期間限定で入荷しております。
短期間に限られた数しか出回らないため終了時期は未定ですが、ゴールデンウィーク頃までは楽しんで頂けると思われます。そろそろ牡蠣の種類も夏のラインナップへと移行中。是非今が旬の牡蠣「華蓮」をご賞味ください。