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播磨灘の海の話

2016-2-9 Tue

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FISH HOUSEをオープンさせる前から毎年通っている、播磨灘の海。
播磨灘は牡蠣の育ちが早く、たった1年で出荷にたどり着けるほど肥沃な海。日本名水百選に選ばれる千種川、そうめんで有名な揖保川、この2つの河川によって作られる汽水域が牡蠣を育てています。
その河川の上流には広葉樹が生い茂る国定公園があり、更にダムがないのでその山の養分である植物プランクトンがダイレクトに海へと流れ込むのです。そして養殖地としても非常に優秀で、まんべんなく牡蠣に栄養がいきわたるよう潮通りを良くし、過密な筏養殖をしていません。このような環境で育つため、播磨灘の牡蠣は大きく育ち、加熱調理しても縮みにくく肉厚に仕上がって行くのです。
生産者の皆様はカキ養殖のシーズンが終わる夏頃には海底の底引き清掃を行い、常にゴミやヘドロの溜まらない海を保ち続けることに努力を惜しみません。痩せた海では牡蠣が育たない事を知っているからです。このような恵まれた環境で育ち、生産者様の日々の努力と愛情で育てられた牡蠣は、今日もFISH HOUSEのカウンターに所狭しと並べられております。まだまだ大きくなって行く、播磨灘の牡蠣を是非お楽しみください!