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カキフライにもシーズンがある話

2016-2-2 Tue

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カキフライにもシーズンを感じられる時期があると思うんです――。
FISH HOUSEではオープン当初から、兵庫県・播磨灘産の牡蠣を使用した美味しいカキフライを通年で提供していますが、勝手にシーズンを定めさせていただくとしたら、まさに今がトップシーズンの始まりです。
この牡蠣のすごいところは、生食はもちろん、加熱調理をしても縮まないところ。兵庫県・播磨灘は、たった1年で出荷が出来てしまうほど牡蠣の育成が早いのですが、それは養殖地の特性に秘密があるからです。産地についての詳しい内容はまた次の機会にさせていただきますが、とにかく今の時期にまるまる太った殻付きの生牡蠣を、オーダーと同時にむき、衣をつけて揚げていきます。
たかがカキフライでしょ? いえいえ、冷凍のイメージをお持ちであれば、見事にそれを裏切ってくれるはずです。
ひと口かみしめればお分かりいただけますが、全く癖がなく、その大きさもさることながらジューシーかつ牡蠣の甘みも口いっぱいに広がります。4月頃まで今の状態が続きますので、まずはこのシーズン中に当店の牡蠣カキフライを是非一度オーダーしてみてください。あ、僕たちのお気に入りのタルタルソースもお忘れなく……。

次回は播磨灘の海についてお話しします。