厚岸ブランド牡蠣の話

2019-6-11 Tue

今なら当店で厚岸産の牡蠣の食べ比べが可能です。今回は厚岸ブランド牡蠣の話です。

以前にも触れたことのある厚岸のブランド牡蠣は3種類。宮城で育ち半成貝になってから厚岸湾に移し、成長させるのが「ナガえもん」。また、宮城生まれの稚貝を厚岸で養殖したものが「マルえもん」。そして厚岸生まれの稚貝をそのまま厚岸で養殖した、生まれも育ちも“厚岸”といえるのが「カキえもん」です。

どの牡蠣も厚岸湾の養分をしっかりと蓄え立派な状態で出荷されますが、厚岸湖の汽水域と厚岸湾の両方で養殖されるマルえもんとカキえもんは、特に手がかかっています。

厚岸湖内の水深の浅い場所や流れのはやい場所、塩分濃度の違いなど、生産者さんたちはそれぞれ特性を生かした場所に移し替えながらゆっくりと育てていくのです。

例年ならこの時期はカキえもんの取り扱いが無く、マルえもんのみ。でも今年は6月いっぱいまでカキえもんとマルえもん両方を楽しむことが可能です。

更にナガえもんと成長過程が同じ「仙鳳趾」もご用意。厚岸湾の牡蠣を3種類も満喫できるFISH HOUSEで、6月限定の食べ比べをぜひ楽しんでください!