先日研修でお邪魔した苫小牧。今回は「北寄貝の話」です。
日本一の北寄貝の漁獲量を誇る苫小牧。先日、その蓄養施設に研修で行ってまいりました。
浜あげされたものはもちろん、道内中の北寄貝が集まり一年中水槽が賑やかなこの施設。1日におよそ6tが流通しているそうです。
日本の北寄貝の大部分は、ここを介して出荷されているといっても過言ではないでしょう。苫小牧の海は乱獲を防ぐために区画整理されており、毎年行う稚貝の放卵やサイズ指定、一定期間の禁漁など、後世に資源を残す為に厳しいルールが設けられていました。
もちろん、トレイサビリティーから水槽内の酸素濃度、温度管理その他滅菌海水の使用など、カキ養殖施設とおなじくらい厳しく、そしてしっかりと管理されているようでした。
FISH HOUSEではそんな北の大地から、美味しい北寄貝を含むさまざまな貝類をダイレクトに届けられます。
季節によって内容は変わりますが、近々お店のメニューを賑わせることでしょう。是非牡蠣だけではない季節限定のメニューを堪能してください。