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バジルシードの話

2017-5-9 Tue

唐突に、牡蠣や当店とかけ離れますが、今回は「バジルシード」のお話です。
最近巷では、健康食品として知られ始めたバジルシードや「チアシード」という名前を耳にします。これらには「オメガ3」という、体内では作ることのできない、必須脂肪酸が含まれ、“奇跡の食べ物”や“スーパーフード”などと呼ばれていますね。
一見似ているバジルシードとチアシード、その違いはなんでしょうか。
まずバジルシードは、東南アジアではよく見かけるシソ科のバジルの種子。一方チアシードは、南米原産のシソ科サルビア属のミント植物の種子です。
どちらも小さなゴマのようですが、水分を含むと大きく膨らみ、バジルシードは30倍、チアシードは10倍近くに膨らみます。見た目は、種子の周りがゼリー状のもので覆われ、カエルの卵のようです。
どちらも脂質が低い上に、オメガ3を含むことから重宝され、ヨーグルトに加えたりサラダの具材にしたりと、さまざまな使い方があるようです。更に脂肪の燃焼を促すことから、女性だけではなく生活習慣病の予防にも役立つらしいですね。
ただ、カロリーは決して低くなく、バジルシードが100kcal/100g、チアシードはその5倍の500kcal/100gもあるんです。
つまり、満腹感を求めるあまり食べ過ぎては、カロリー過多。あくまでも栄養補助食品として摂取したほうがよさそうですね。
さて、FISH HOUSEでは季節ごとにデザートが変わります。例年通り、今年の夏もトロピカルを意識しました。現在は「マンゴープリンとラッシーのソルベ」をご用意。そこに、シロップとココナッツリキュールで戻したバジルシードを添えました。
心も身体も健やかになる、この時期にピッタリの期間限定絶品スイーツを、ぜひご賞味ください!