北海道の野菜の話

2016-10-11 Tue

FISH HOUSEで提供しているメインの野菜が「鎌倉野菜」というお話は以前しましたが、実は北海道の野菜にも支えられています。今回は、「北海道の野菜」のお話です。
昨年からお付き合いさせていただいていている「どりーむふぁーむ」さんは、北海道・釧路空港より車で北上して2時間強に位置する、網走郡津別町にあります。この地域には東京ドーム60個分の農地が山間に広がり、主な農産物は市販のポテトチップスにも使われるジャガイモ。そんな農地の一部でこだわり野菜を作っているのがどりーむふぁーむの野宮さんです。
もとは水産関係の卸業をされていたそうですが、道内にあるホテルでの野菜のニーズが多い事に気づき、ならば自分で作ってしまおうと転職。ご両親が所有する農地で野菜づくりをはじめました。
当店では必要不可欠なホースラディッシュをはじめ、珍しい色付きのジャガイモ等、その時期一番良い野菜をわけて貰っています。今年は台風や長雨のせいで不作の野菜も多いようですが、その一部を鎌倉野菜と一緒に提供しております。北海道のジャガイモが美味しい季節、ぜひバーニャカウダでお楽しみください。